オメガ3脂肪酸サプリの選び方
オメガ3脂肪酸サプリを値段で選ぶ? のは考えものです。
どんなに安くても、低品質の魚油を原料にしたり、加工工程や保存中にDHAが酸化してしまっては意味がないからです。
確かな実感を求めるならば、次の3点に留意しましょう。
- 新鮮で良質な魚油を確かな品質管理のもとで用いている。
- サプリにする工程でDHAの働きが損なわれる処理をしていない。
- 保存中の酸化に対する対策が施されている。
上記に注目して考察、さらに実際にモニターも行って選出したのがこのページのオメガ3脂肪酸ランキングです。ランキングをすぐに見る→クリック!
オメガ3脂肪酸サプリを値段だけで選んではいけない理由
オメガ3脂肪酸といえばDHA、EPA、DPAですが、そのサプリの原材料はお魚の油になります。
実は、この魚油=すなわち不飽和脂肪酸には、致命的な弱点があるのです。
それは…?
- 酸化しやすく、「腐りやすい油」としても知られている。
- 含まれるオメガ3脂肪酸は加熱にも弱い。
これは、サプリメントを作る時にも足かせになっています。
次のようなことに注意して作らなければ、効果の薄い、
名ばかりの「オメガ3脂肪酸サプリ」になってしまうのです。
そこで注意すべきは、前述を重複しますが、大事なことなのでもう一度記します。
「オメガ3脂肪酸サプリ」を選ぶ際のポイント
- 新鮮で良質な魚油を確保し、その品質管理もしっかり行っているか?
- サプリにする工程でも加熱損失をもたらす熱処理を避けているか?
- サプリ加工後の保存中に酸化・劣化しないような対策がされているか?
オメガ3脂肪酸サプリを選ぶ時には、上記のポイントをしっかりと押さえて製品化しているメーカーのサプリはどこかをしっかっりとリサーチしましょう。
「安いから」といって品質管理のゆるい製品では、望んだ違いは実感できないかもしれません。
以下のランキングはその点…●原材料の品質や管理●加工方法●DHAの酸化対策 をポイントに選んだランキングです。
オメガ3脂肪酸のサプリランキング
●DHA市場売上シェア68.8%。ダントツの支持を誇る信頼と安心のDHAサプリ。
●DHA濃度従来比約20%アップ。サントリー史上最高濃度の魚油を使用。
●「セサミンEX」、玄米由来オリザプラス、大豆由来ビタミンEも配合。
●DHAとEPAを酸化からしっかりガード。
価格 | 1日あたり約183円 |
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評価 | ![]() |
成分・原材料 | [栄養成分]4粒(1.60g)あたり:DHA/300mg EPA/100mg DPA/15mg セサミン/10mg ビタミンE/55mg 熱量/11.0kcal たんぱく質/0.49g 脂質/0.96g 炭水化物/0.09g ナトリウム/0〜7mg カリウム/1mg未満 リン/1mg未満 |
公式サイトに掲載された口コミ
●「うっかり」「おっくう」に応えるオメガ脂肪酸サプリ。
●肉・魚・卵の栄養が不足しがちな50・60・70代の知力・気力に。
●DHA・EPA(オメガ3脂肪酸)にARA(オメガ6脂肪酸)を配合。
●酸化しやすい脂肪酸を海のカロテノイド・アスタキサンチンでサポート。
価格 | 1日あたり約180円 |
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評価 | ![]() |
成分・原材料 | [栄養成分]6粒(1.88g)あたり:オメガ脂肪酸/520mg(ARA/120mg DHA/300mg EPA/100mg) アスタキサンチン/1mg ※アスタキサンチンは、ヘマトコッカス藻から抽出したカロテノイド色素です。 |
魚だけでなく、お肉も不足がちな方に、やっぱり安心のサントリー品質のサプリ。
厳選のDHA&EPSにARAを加えたお得版の総合オメガ脂肪酸サプリ。
知力と気力をサポートするということで話題のDHA・EPAにARA(アラキドン酸)。これら3つの「オメガ脂肪酸」加えて、アスタキサンチンを入れて1粒に凝縮したサプリメント。「オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)に加えてオメガ6脂肪酸(ARA)もしっかり摂れる知力・気力のためのサプリ。サントリーならではの厳選された原材料+洗練された製品加工、そしてしっかりした酸化対策。
抗酸化パワーで知られるアスタキサンチンを配合。
公式サイトに掲載された口コミ
●青魚を丸ごと使ってDHAサプリを作りました。
●カタクチイワシを使った魚醤=発酵食品が主原料。
●魚醤にオメガ3脂肪酸と、不足しがちなカルシウムをプラス。
価格 | 1日あたり約66.7円 |
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評価 | ![]() |
成分・原材料 | [栄養成分]1袋62粒あたり:エネルギー/210kcal たんぱく質/17.3g 脂質/14.3g 炭水化物/3.0g ナトリウム/338mg カルシウム/900mg |
やずや独自の「丸ごと主義」で作られた青魚サプリです。
魚がもつ栄養成分「必須脂肪酸」であるオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)に加え、アミノ酸やカルシウムなども補うことができます。「魚を全部いただく」という考えのもと、カプセルの外皮材も魚由来のゼラチンを使うほどのこだわり。コスパに優れ、安心して飲めるやずやクオリティ。魚が苦手な方、受験勉強や資格試験に励む方に。
公式サイトに掲載された口コミ
●中性脂肪対策に効果のあるトクホドリンク。
●1日1本2ヶ月続けて中性脂肪値を20%低下(効果には個人差があります)
●水産加工会社であるニッスイが作ったEPA・DHA飲料。
価格 | 10本分で1000円 |
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評価 | ![]() |
成分・原材料 | [栄養成分]1本(100ml)あたり:EPA/600mg DHA/260mg 熱量/26kcal たんぱく質/0g 脂質/2.6g 炭水化物/0.5g ナトリウム/65mg |
中性脂肪対策ならトクホドリンクのこれ。
水産物や魚の缶詰などで有名なニッスイが中性脂肪対策に着目して作った特定保健用食品。
青魚の健康成分・中性脂肪を下げる作用のあるEPA・DHAがたっぷり。
ヨーグルト風味のドリンクタイプ特定保健用食品。
公式サイトに掲載された口コミ
●「鮫肝・DHA&EPA」をパワーアップしたサプリ。
●鮫肝油のスクワレン+オリーブのスクワレン、亜麻仁油もプラス。
●アスタキサンチン配合。
価格 | 1851円 |
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評価 | ![]() |
成分・原材料 | [栄養成分]4粒当たりの成分:エネルギー/13.26kcal たんぱく質/0.52g 脂質/1.20g 炭水化物/0.10mg 食塩相当量/0.0005g / 5.03mg |
人気の高かった「鮫肝・DHA&EPA」を、より実感しやすくパワーアップしたのが「DHA&EPAオメガプラス」。鮫肝油の健康成分(スクワレン)、オリーブから抽出した(スクワレン)を配合し、さらにオメガ3の必須脂肪酸「α- リノレン酸」をとても多く含んでいる亜麻仁油(アマニユ)も配合。また、それらの成分をサポートするためにアスタキサンチン、クリルオイルも配合しています。
公式サイトに掲載された口コミ
●植物由来のDHA&EPA。
●魚が苦手な人でも安心。
●100%植物性ソフトカプセルでベジタリアンの人もOK。
●酸化しにくい特殊抽出法を採用し、充填時も極力空気に触れさせません。
価格 | 3564円(約1ヶ月分)円 |
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評価 | ![]() |
成分・原材料 | [栄養成分]4粒(2.1gあたり) :DHA(ドコサヘキサエン酸)/332mg EPA(エイコサペンタエン酸)/294mg エネルギー/15.2kcal たんぱく質/0.00g 脂質/1.43g 炭水化物/0.60g ナトリウム/4.4mg(食塩相当量 0.01g) |
アメリカでも定評があり、赤ちゃんの粉ミルクに配合されているDHAとEPAの約99%に採用されている海藻由来成分を使用。魚由来ではないので、魚臭さがなく飲みやすいのが特長です。もちろん魚アレルギーやベジタリアンの方も安心して摂れます。高濃度の藻を、酸化しにくい特殊な「水抽出製法」で抽出。さらに極力空気にふれさせることなくカプセルに充填することで酸化による劣化対策を行っています。
公式サイトに掲載された口コミ
オメガ3脂肪酸をサプリで補う理由
オメガ3脂肪酸にはDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、DPA(ドコサペンタエン酸)などがあります。
毎日の食事から充分の量が摂れれば、もちろんそれが理想的なのですが、食習慣によれば食品からだけでは不足する場合もあります。
いったいどれくらい摂るべきか?
【1日2g程度】
厚生労働省がまとめた「日本人の食事摂取基準」には摂取目安としてそう記されています。これは量としてはスプーン2杯ほどです。
では、その量を摂るにはどれだけのお魚を食べればよいのか?
【アジのひらきを4尾】
これだけの量を食べなければいけないのです。
毎日、それだけのお魚を食べるのも大変ですよね。
そこで、利用したいのがオメガ3脂肪酸サプリです。
サプリメントを上手に使えば、目安となる摂取量をクリアするもの難しくはありません。
上手にサプリを利用して補いたいものです。
dhaとepaの食事摂取基準
人間の健康を支える成分として、dhaやepaは大いに注目されている成分で、サプリも盛んに話題にのぼります。
1日にどれだけ摂取すればいいのかは、厚生労働省が公表している『日本人の食事摂取基準』が手ごろかつ信頼度の高い情報源となってくれます。
『食事摂取基準』は近年では5年をめどに更新されているようで、最近では2010年版に続き、2015年4月に最新バージョンが公表されています。
その両者を比較してみて、dhaとepaについて、記述がやや変わっています。
それについて少し解説しておきたいと思います。
まず、2010年版では、オメガ3脂肪酸の項目に年齢と性別に応じて、目安量が記され、成人に対しては摂取目標量が提示されています。
中でもオメガ3脂肪酸に属するdhaとepaについては、特記事項として、合わせて1日1g以上の摂取が望ましいと、目標量が強調されていたものです。
それでは、2015年版の『食事摂取基準』ではどうなっているかというと、目安量のみが一覧表に記載されています。
これは、オメガ3脂肪酸の重要度が落ちたということではありません。
それが証拠に『食事摂取基準』の表には、オメガ3脂肪酸の項目は依然として存在し、年齢・性別ごとに細かく数値が設定されています。
それによれば、大人の場合、大体1日に2g前後が摂取することを目安としていますから、これらのサプリの出番はまだまだあります。
ところで、表記方法が変わった理由としては、亜麻仁油などが話題になったことが挙げられるかもしれません。それらに含まれるαリノレン酸からも体内でdhaが生成されることなどから、dha単体でというよりも、オメガ3脂肪酸系トータルでの摂取量に視野を広げたもようです。
確かに、dhaとepaの毎日1g以上の摂取には、魚料理1人前を毎日食べ続けることが必要で、現在の日本人には少々きついノルマにみえてきます。
『食事摂取基準』も、そうした現状を考慮したのか、他の食材も含め、トータルでのオメガ3系摂取量確保を視野に入れたのかもしれません。
もちろん、食事だけで足りない場合、サプリメントでの補給が有効になります。
関連ページ
- ニッスイ・イマークS
- ニッスイのイマークSは、オメガ3脂肪酸サプリとしては珍しいドリンクタイプ。トクホとしての効果も謳われています。
- やずや・青魚の知恵
- イワシの成分をまるごと使ったやずや・青魚の知恵。DHA、EPAに加え、ビタミンB2、カルシウムを含んでいるのが特徴的です。
- みやび・DHA&EPAオメガプラス
- リニューアルされたみやび社の通販サプリ「DHA&EPAオメガプラス」はオメガ3系不飽和脂肪酸の充実配合はもちろん、スクワレンなども配合されています。
- サントリーオメガエイド
- サントリーのオメガエイドはDHA、EPA、ARAの3不飽和脂肪酸にアスタキサンチンが配合されたサプリメントです。
- サントリーDHA&EPA+セサミンEX
- DHAサプリの中で、「サントリーDHA&EPA+セサミンEX」は売り上げNo.1を更新しています。
100年以上の歴史に培われた食品大手、サントリーならではの原材料選びや品質管理は大きな安心感とゆるぎない信頼性を与えてくれます。サントリー健康科学研究所における科学的な研究とエビデンスを背景に開発されたDHAサプリなので、実感期待値もとても高い製品。
DHAとEPAを1日目安分で400ミリグラム配合。顧客満足度92.1%、継続意向度97.7%。
食品メーカーとしての独自企画を設け、GMP認証取得の国内工場にて生産。
抗酸化パワーに優れたセサミンとビタミンEを配合。
製品版の「セサミンEX」と同量のセサミンが配合されているので、別々に飲むよりも経済的。